「趣味は自炊」豪代表フーパー入団会見
16日、ラグビー・オーストラリア代表キャプテンのマイケル・フーパー選手(29=フランカー)がトップリーグ・トヨタ自動車ヴェルブリッツへの入団会見を行い、日本でのプレーに期待を示しました。
リモートで行われた入団会見。マイケル・フーパー選手は、「自分のキャリアで移籍のチャンスがあった時に、トヨタが最初にコンタクトをとって興味を示してくれました。(ワラターズ時代に指導を受けた)サイモン・クロンヘッドコーチとの関係性があったというのに加えて、スティーブ・ハンセン(元ニュージーランド代表ヘッドコーチ)やキアラン・リード(元ニュージーランド代表主将・トヨタ)などの敵としてプレーしていた選手や、茂野海人選手、姫野和樹選手(昨季まで主将)が作ろうとしているものに惹かれてトヨタに来ることを選びました」と移籍の経緯を明かしました。
日本で楽しみにしていることについては、「日本の文化や食事を勉強していて、パートナーと家で日本食を作ったりしているのがすごく楽しいです」とにこやかに答え、好きな日本食を聞かれると、「ラーメン」と即答しました。
キアラン・リード選手やボーデン・バレット選手(ニュージーランド代表)、グレイグ・レイドロー選手(元スコットランド代表)など、W杯でも活躍した各国のスター選手が多くプレーする今年のトップリーグについて、「競争の激しい大会になると思っています。世界の良いプレーヤーが集まっているので、開幕戦を楽しみにしています」と答えました。
トップリーグは、今月20日に開幕し、マイケル・フーパー選手が加入したトヨタ自動車ヴェルブリッツは、初戦でリーチマイケル選手らが所属する東芝ブレイブルーパスと対戦します。
写真:AAP/アフロ