女子ゴルフ 永峰咲希がイーグルで首位発進
23日、ゴルフの国内女子ツアー「フジサンケイレディスクラシック」が、静岡県の川奈ホテルゴルフコース富士コース(6439ヤード、パー71)で開幕しました。
昨年は新型コロナウイルス感染拡大の影響で開催中止となりましたが、今年は観客を1日1000人までに制限するなど、感染防止対策を徹底して実施されています。
前回大会(2019年)優勝の申ジエ選手をはじめ、今年3勝の稲見萌寧選手、賞金ランキング1位の小祝さくら選手など、実力者がそろった今大会。その中で初日首位に立ったのは永峰咲希選手でした。
永峰選手は4番ホール(パー5)の3打目で、見事チップインイーグルを決めると、8番ホール(パー4)で、この日最初のバーディーを奪います。
後半10番(パー4)には、9mのロングパットを沈め、バーディーとした永峰選手。1イーグル、4バーディー、ボギーなしの65で回り、6アンダーで単独首位発進となりました。
試合後、永峰選手は、「4番でイーグルが入って、そこから1つもピンチなく最後までこられたので、あそこのイーグルが大きかった。(前半3ホールまで)距離が短いのもあって、バーディーが欲しかったけど取れなくて、ロングでしっかり取らないと、と思っていて、そこでのイーグルだったのでうれしかった」と振り返りました。
トップと1打差の2位には、田辺ひかり選手、2打差の3位には、稲見選手、吉本ひかる選手、古江彩佳選手、申ジエ選手ら6選手が並んでいます。
先週、KKT杯バンテリンレディスオープンで初優勝を挙げた、山下美夢有選手はトップと3打差の9位、公式戦で今季2勝を挙げている原英莉花選手も同じく9位につけています。
写真:日刊スポーツ/アフロ
※写真は2021年3月6日ダイキンオーキッドレディスの永峰選手