松山英樹イーグル奪取 猛チャージで急浮上
男子ゴルフの世界選手権シリーズ、ワークデイチャンピオンシップは26日、米フロリダ州のコンセッションGCで2日目を迎え、松山英樹選手(29)がスコアを6つ伸ばし首位と5打差の12位に浮上しました。
2日目を35位からスタートした松山選手が猛チャージを見せました。前半の10、12番でバーディーを奪い、迎えたパー5の13番。前日にダブルボギーをたたいたホールでしたが、フェアウエーからの第3打を直接カップに沈め、イーグルを奪いました。
15番でボギーをたたきますが、直後の16、17番でも連続バーディーを奪うなど、前半でスコアを5つ伸ばします。
後半の3番でもバーディーを奪い、その後はバーディー1つ、ボギー2つと足踏みしますが、最終ホールの9番をバーディーフィニッシュ。1イーグル、7バーディー、3ボギーでスコアを6つ伸ばし通算6アンダー、首位と5打差の12位に浮上しました。
ホールアウト後、松山選手は「久々にかみ合ったなという感じはありました。ちょっとずつ進歩はしてきているかなという感じです」と、手応えを語りました。
また、「いい感じで入ってくれているので、このままいいリズムを崩さずできたらいいなと思っています」と、決勝ラウンドへ向け気を引き締めました。
写真:アフロ
※「写真は練習ラウンド時」