日本相撲協会の芝田山広報部長が６日、電話取材に応じ、宮城野部屋の横綱・白鵬を含む力士全員が１２日に初日を迎える秋場所（両国国技館）を全休することを明かしました。

宮城野部屋では、今月１日に新十両・北青鵬の新型コロナウイルス感染が判明。他の力士はその後の検査で全員の陰性が確認されていました。

しかし、５日に実施された全協会員対象のＰＣＲ検査で宮城野部屋の幕下以下の力士１人が陽性だったということです。

芝田山広報部長は「いろいろ計算すると、場所の途中までどうしてもかかってしまうということで、きょう会議の中で宮城野部屋全員休場という結果になりました」と、経緯を説明。また、白鵬や幕内の石浦は自宅待機していることも明かしています。