渋野 初日は7位 稲見に脱帽「仏です」
◆国内女子ゴルフ 住友生命Vitalityレディス 東海クラシック初日(17日、新南愛知CC美浜コース)
国内復帰2戦目となる住友生命レディス東海クラシックに出場した渋野日向子選手は17日、4バーディー・2ボギーの2アンダー、7位タイで初日を終えました。
渋野選手は前半8番までパープレーが続き、9番で初バーディーを奪いました。後半13・14番で連続ボギーをたたきますが、15番でバーディーを奪いスコアをイーブンに。17番では6mの長いバーディーパット、18番はチップインバーディーと、連続バーディーで締めましたが「17番は強気で入っちゃったっていう感じ。18番もよく練習しているウエッジの距離から乗らずで、チップインバーディーで練習していることができてのバーディーではない。まぐれが多かった」と、2アンダーの7位タイも、納得していない様子で初日を振り返りました。
また、同組で回り3バーディー・ノーボギーで3位タイにつけた稲見萌寧選手について、「絶対ボギーを打たないし、シビアなバーディーパットも入れていた。そういうゴルフを私もいつかはできたらいいなという、本当にゴルフのお手本を今回見させてもらった。仏です。悟りを開いている感じ」と、東京五輪銀メダリストのプレーをたたえました。
台風の接近で悪天候が予想される2日目に向けては、「明日はしっかり風とお友達になれるように頑張りたい。ミスを少なくできるように頑張りたい。明日も気が抜けない一日、まずは予選通過することを目標に頑張ります」と決意を語りました。
写真:日刊スポーツ/アフロ