原監督「チーム青山勝ちました!」青山学院大が大会新記録で8回目の総合V 主将・田中悠登は「62人みんなでつかみ取った優勝」
胴上げされる青山学院大・原晋監督
◇第101回東京箱根間往復大学駅伝競走(2025年1月2日往路、3日復路)
2年連続8回目の総合優勝を飾った青山学院大。2位の駒澤大に2分48秒差をつけ、総合記録10時間41分19秒と大会新記録を達成しました。
レース後、原晋監督は「嬉しいですね。最近は学生たちが、私が言わなくても自らトレーニング、または寮生活をしっかりやってくれているんですよね。本当に学生たちありがとうと言いたいですね」とコメント。優勝を飾った往路から一夜明け、3日の復路で大会新記録更新を達成したことについては「ギリギリのラインかなと思っていましたが、1年生の小河原が23キロ、本当に快走してくれましたね」と、1年生ながら最終10区を託された小河原陽琉選手をたたえました。
「妻のみほを始め、寮生活のみんながですね、家族のように頑張ってくれているんですよね。それが青山学院ファミリーの良さだと思います。チーム青山、勝ちました」と、強く語りました。
一方、3度目の山上りを託された5区の若林宏樹選手(4年)はそこまで首位を守り続けた中央大を抜き、区間新記録の激走を見せました。チームを往路優勝に導いた若林選手は「本当に幸せな陸上人生だったなという風に思っています」とコメント。
2年連続の6区山下りで史上初となる56分台の区間新記録を達成した野村昭夢選手(4年)は「今年1年、56分台を目標に練習してきたので、最後箱根のラストランで出せてよかったです」と喜びを語りました。
9区で区間2位の力走を見せたキャプテン・田中悠登選手(4年)は走っている間も笑顔をみせました。「本当に楽しい、幸せな23.1キロでした」と、今大会を振り返りました。「声援を送ってくれるチームメートの顔が見えて、本当にこの走っている10人だけじゃなくて部員62人、みんなでつかみ取った優勝だなと感じています」と答え、チームに向けて感謝を伝えた田中選手。「これまでの取り組みが間違っていたんじゃないかなといった不安な気持ちもあって、本当に今日を迎えるのが怖かったんですけれども。“一人じゃない、みんながついているから”という思いで、今日しっかりスタートラインに立って、最後主将の仕事を果たせたんじゃないかな」と最後の箱根に満足げでした。
そんな仲間たちの思いがこもったタスキを受け取り、大手町のフィニッシュテープを1位で切った1年生の小河原選手は「先頭をずっと走って、沿道のみなさんがすごく応援してくれて、本当に気持ち良く走れた。最後、優勝のゴールテープを切れて本当に嬉しい気持ちでいっぱいです」と喜びを語りました。
2年連続8回目の総合優勝を飾った青山学院大。2位の駒澤大に2分48秒差をつけ、総合記録10時間41分19秒と大会新記録を達成しました。
レース後、原晋監督は「嬉しいですね。最近は学生たちが、私が言わなくても自らトレーニング、または寮生活をしっかりやってくれているんですよね。本当に学生たちありがとうと言いたいですね」とコメント。優勝を飾った往路から一夜明け、3日の復路で大会新記録更新を達成したことについては「ギリギリのラインかなと思っていましたが、1年生の小河原が23キロ、本当に快走してくれましたね」と、1年生ながら最終10区を託された小河原陽琉選手をたたえました。
「妻のみほを始め、寮生活のみんながですね、家族のように頑張ってくれているんですよね。それが青山学院ファミリーの良さだと思います。チーム青山、勝ちました」と、強く語りました。
一方、3度目の山上りを託された5区の若林宏樹選手(4年)はそこまで首位を守り続けた中央大を抜き、区間新記録の激走を見せました。チームを往路優勝に導いた若林選手は「本当に幸せな陸上人生だったなという風に思っています」とコメント。
2年連続の6区山下りで史上初となる56分台の区間新記録を達成した野村昭夢選手(4年)は「今年1年、56分台を目標に練習してきたので、最後箱根のラストランで出せてよかったです」と喜びを語りました。
9区で区間2位の力走を見せたキャプテン・田中悠登選手(4年)は走っている間も笑顔をみせました。「本当に楽しい、幸せな23.1キロでした」と、今大会を振り返りました。「声援を送ってくれるチームメートの顔が見えて、本当にこの走っている10人だけじゃなくて部員62人、みんなでつかみ取った優勝だなと感じています」と答え、チームに向けて感謝を伝えた田中選手。「これまでの取り組みが間違っていたんじゃないかなといった不安な気持ちもあって、本当に今日を迎えるのが怖かったんですけれども。“一人じゃない、みんながついているから”という思いで、今日しっかりスタートラインに立って、最後主将の仕事を果たせたんじゃないかな」と最後の箱根に満足げでした。
そんな仲間たちの思いがこもったタスキを受け取り、大手町のフィニッシュテープを1位で切った1年生の小河原選手は「先頭をずっと走って、沿道のみなさんがすごく応援してくれて、本当に気持ち良く走れた。最後、優勝のゴールテープを切れて本当に嬉しい気持ちでいっぱいです」と喜びを語りました。
最終更新日:2025年1月4日 8:15