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【一問一答】エンゼルス・大谷翔平が帰国「去年に引き続き、いいシーズン」来年WBC出場はコンディション次第

2022年10月18日 20:19
【一問一答】エンゼルス・大谷翔平が帰国「去年に引き続き、いいシーズン」来年WBC出場はコンディション次第
帰国したエンゼルス・大谷翔平選手
MLBエンゼルスの大谷翔平投手が18日に帰国し、取材対応に応じました。

ベーブ・ルースさん以来、104年振りとなる“2ケタ勝利&2ケタ本塁打”、メジャー初となる規定投球回&規定打席の「W規定達成」など偉業を成し遂げた大谷投手。「去年に引き続き、いいシーズンだった」と振り返りました。

▽以下、大谷投手の一問一答

――シーズン終えられて、率直な感想は?

「向こうではシーズン終わって少し経っているので、リフレッシュというか他にやることを終わらせて、今日帰ってきたので、またここから来年に向けて頑張りたいと思います」

――日本に帰国しての安心感は?

「他の仕事をやってきたので、こちらでは比較的ゆっくりできると思いますし、まだ着いたばかりなのでなんとも言えないかなと思います」

――去年に引き続き、大活躍のシーズンだった。振り返ってどんなシーズンだった?

「去年に引き続き、いいシーズンだったと思うので、また来年に向けていい目標に向けて頑張りたいと思いますし、シーズン的にはまだポストシーズンなので、来年はなるべく長く、今も試合できるように頑張りたいと思います」

――個人成績としては規定投球回・規定打席のW達成、そのことについてはどう感じている?

「安定して試合に出続けられたのは一番いい所だと思うので、そこは来年に引き続き、毎試合いい状態で試合に臨めるように頑張りたいと思います」

――MVPの行方が注目されているが、自身はどう思う?

「候補に挙げてもらえるだけ幸せですし、それだけいいシーズンを送れたというのは自信になると思うので、そこも含めてまた来年以降引き続き、いい結果が残せるように頑張りたいと思います」

――23年3月にはWBCが開催されるが、現時点での自身の考えは?

「向こうでは一度栗山(英樹)監督にも会って話をしたので、まだ決断はしていないですけど、日本に帰ってきてまたゆっくり考えたいと思います」

――現地で栗山監督にどういう言葉をもらった?

「監督としての意気込み・決意だったり、『一緒に野球をしたい』と言ってもらえたのでそれだけでもうれしいかなと思いますし、時期が時期なので、まずいい状態をオフシーズン長く続けられるように、そこがあって初めて最終的に出るか出られないかは決めたいと思います」

――まだ出場がないと思うが、WBCについての思いは?

「前回(2017年)は足首のけがもあってなかなかタイミングも合わなかったという感じだったので、いい状態でコンディションが整っていないと時期的に難しいかなと思う。『出たいな』という思いは日本の時から思っていましたし、いつかそういう大会で日の丸を背負って戦いたいと思っていたので、前向きに捉えています」

――チームメートのトラウト選手など他の選手でも出場予定する選手が多いが、彼らからの影響は?

「アメリカももちろんそうですし、他のラテンの国もそうですし、多くメジャーリーガーの選手もトップクラスの選手ばかり出ているので、そこも含めて魅力は感じていますし、そういう思いは持っていると思います」

――(WBC出場について)具体的に決断する時期は?

「いつまでというのはないです。いい状態で、まずはこのコンディションを整えられるかが大事ですし、その先で遅れれば遅れるほどメンバー選考にも影響がしてくるのでなるべく早い段階で決めたいとは思いますけど、時期も含めて考えたいと思います」

――来季にむけての目標は?

「まずはキャンプイン・ポストシーズン、WBCがその前にあるかも分からないですけど、よりいい状態で、今年のキャンプインが今まで一番いい体の状態で臨めたと思うので、それを超えるようなコンディションで(キャンプインに)入れるように頑張りたいと思いますし、シーズンに入ったらそれを長く続けられるように頑張りたいと思います」

――先日、同級生・藤浪晋太郎投手がMLB挑戦を表明したが、どう思う?

「契約はこれからだと思うので、まずはいい契約ができるように応援していますし、同じグラウンドで同級生なのでプレーできたらうれしいかなと思います」

――今季のオフで楽しみにしていることは?

「おいしい物をまず食べたいと思うので、ゆっくりトレーニングしながらゆっくりしたいと思います」

――日本では2日後にドラフト会議。二刀流選手が注目されている。二刀流選手が台頭してきていることについてはどう思う?

「それだけオープンに捉えてもらえる球団が多いというのは、選択肢として多くあるということなので、(二刀流を)やっている身としてはうれしいですし、そういう選手が出てきた時に頑張ってほしいという気持ちもある。いいサンプルとしていい成績が残せるようにまずは頑張りたいと思います。(二刀流を)やりたいと思った選手がいた時に道が狭くなるようなことだけはしないように頑張りたいと思います」

――今季熱く燃えた試合は?

「これというのはなかったです。むしろ去年よりも8~9月は長く感じましたし、14連敗も含めてなかなか思うようなゲームができていたわけではないので、良くない方向での印象がありました」

――今季ベストHRは?

「コール選手から打ったHRか、9回に同点に追いついたHR。シチュエーション的にはいいHRだったと思います。」

――投手・大谷翔平として、成績はどう思う?

「勝ち星うんぬんではなくて、他の数字も伸びてきているのはすごいいいこと。去年からやってきたことが引き続き、それ以上のパフォーマンスをして数字に残せたというのは良かったと思います」

――今季の体調については

「体力的にきつい最後の方がいい数字を残せているというのは良かった所かなと思います」
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