「もっと工夫できれば、もっといい数字が残る」大谷翔平 ダブル規定到達も“二刀流”の更なる成長誓う
試合後、取材に応じる大谷翔平選手(写真:日刊スポーツ/アフロ)
◇MLB アスレチックス2-1エンゼルス(現地5日、オークランド・コロシアム)
今季最終戦で3番投手兼指名打者の二刀流で先発出場したエンゼルスの大谷翔平選手。この試合で、今季の規定投球回をクリア。メジャー史上初の規定投球回と規定打席を到達する快挙を成し遂げました。試合後、報道陣の取材に応じています。
【大谷翔平選手の試合後、主なコメント】
――今年も歴史的な快挙を達成。今季で印象に残っていることは?
「印象に残っているもの…今すぐにはないですかね。ほとんど、前のことは忘れてしまいました(笑)」
――規定投球回へのこだわりは。
「本来こだわりはないですけど、やってみないとわからない。本当に1つずつやっていくことに対して、(投打)2つやっている段階で(規定に)のるかどうか。自分が目指すべき数字なのかどうかは、やってみないとわからないので、それが分かったのはよかったのかなと思います」
――今年の春先に去年の成績がベースになると話していた。成績は思ったものを残せたか?
「個人的に全体的には良かったかなと思いますけど、(プレーオフ進出できず)きょうで終わってしまうのは不本意なところでもある。本来ならここからがスタート、本番という感じでいけたらもちろんいいんですけど。そこを目指して来年は頑張ります」
――来年、エンゼルスがプレーオフに進出するに必要なことと可能性は?
「まずは自分自身が、今年、去年以上の成績を残せるかどうかによって、チームの助けになるかどうかが決まる。個人的に僕にできることはそこ。正直、補強に関しては、僕がどうこうできるところでないので、そこに関しては分からないですけど、オフシーズンの動きには期待しています」
――オフに契約延長の可能性は?
「何もまだ話していないというか、もちろん契約自体も来年の契約が決まっただけなので。それ以降のことはまだ何も話してはいないですね」
――投手で好成績を残した自己評価は?
「まず安定して毎試合投げられたのが良かったところかなと。それが一番かなと思いますし、健康な状態で毎試合、疲れるのは別として、マウンドに上がることができたのは一番だと思う。来年も継続して、もっともっと成長できれば、もっともっといい選手になれると思います」
――打撃面は昨季より本塁打数(46本塁打→34本塁打)は減りましたが、三振数(189三振→161三振)が減り、安打数(138安打→160安打)も増えた。
「もう少し打率の部分で、3割近く打てるようなイメージでシーズン前はいこうと思っていたので。その中で本塁打がどれくらい出るのかなというのが1つチャレンジではありました。フェンス手前で失速するような打球が少し目立ったので、そこがもうひと伸びすれば、(打率と本塁打)どっちも伸びてくるんじゃないかなと思います」
――昨季は開幕前に今後二刀流を続けられるかどうかがテーマだった。今年は何と戦っていたか?
「毎年そうですけど、前の年と同じようなことをやっていても同じ数字が残るかというと、そうではないです。むしろ下がると思います。配球もそうですけど、やられることに対して、それ以上のことをしていかないと向上していかないかなという。投球もいろいろ試しましたけど、そういうところが。テーマかなと思いますし。来年以降ももっともっと工夫しながらできれば、もっといい数字が残ると思います」
今季最終戦で3番投手兼指名打者の二刀流で先発出場したエンゼルスの大谷翔平選手。この試合で、今季の規定投球回をクリア。メジャー史上初の規定投球回と規定打席を到達する快挙を成し遂げました。試合後、報道陣の取材に応じています。
【大谷翔平選手の試合後、主なコメント】
――今年も歴史的な快挙を達成。今季で印象に残っていることは?
「印象に残っているもの…今すぐにはないですかね。ほとんど、前のことは忘れてしまいました(笑)」
――規定投球回へのこだわりは。
「本来こだわりはないですけど、やってみないとわからない。本当に1つずつやっていくことに対して、(投打)2つやっている段階で(規定に)のるかどうか。自分が目指すべき数字なのかどうかは、やってみないとわからないので、それが分かったのはよかったのかなと思います」
――今年の春先に去年の成績がベースになると話していた。成績は思ったものを残せたか?
「個人的に全体的には良かったかなと思いますけど、(プレーオフ進出できず)きょうで終わってしまうのは不本意なところでもある。本来ならここからがスタート、本番という感じでいけたらもちろんいいんですけど。そこを目指して来年は頑張ります」
――来年、エンゼルスがプレーオフに進出するに必要なことと可能性は?
「まずは自分自身が、今年、去年以上の成績を残せるかどうかによって、チームの助けになるかどうかが決まる。個人的に僕にできることはそこ。正直、補強に関しては、僕がどうこうできるところでないので、そこに関しては分からないですけど、オフシーズンの動きには期待しています」
――オフに契約延長の可能性は?
「何もまだ話していないというか、もちろん契約自体も来年の契約が決まっただけなので。それ以降のことはまだ何も話してはいないですね」
――投手で好成績を残した自己評価は?
「まず安定して毎試合投げられたのが良かったところかなと。それが一番かなと思いますし、健康な状態で毎試合、疲れるのは別として、マウンドに上がることができたのは一番だと思う。来年も継続して、もっともっと成長できれば、もっともっといい選手になれると思います」
――打撃面は昨季より本塁打数(46本塁打→34本塁打)は減りましたが、三振数(189三振→161三振)が減り、安打数(138安打→160安打)も増えた。
「もう少し打率の部分で、3割近く打てるようなイメージでシーズン前はいこうと思っていたので。その中で本塁打がどれくらい出るのかなというのが1つチャレンジではありました。フェンス手前で失速するような打球が少し目立ったので、そこがもうひと伸びすれば、(打率と本塁打)どっちも伸びてくるんじゃないかなと思います」
――昨季は開幕前に今後二刀流を続けられるかどうかがテーマだった。今年は何と戦っていたか?
「毎年そうですけど、前の年と同じようなことをやっていても同じ数字が残るかというと、そうではないです。むしろ下がると思います。配球もそうですけど、やられることに対して、それ以上のことをしていかないと向上していかないかなという。投球もいろいろ試しましたけど、そういうところが。テーマかなと思いますし。来年以降ももっともっと工夫しながらできれば、もっといい数字が残ると思います」