【W杯】カタールでは移民労働者に向けたパブリックビューイングも! クリケット用のスタジアムを開放
カタールの移民労働者が準決勝をPV観戦 写真:ロイター/アフロ
◇サッカーFIFAワールドカップカタール2022(11月20日~12月18日)
史上初めて中東で開催された、カタールW杯。そこには移民労働者向けの取り組みがありました。
カタールでは移民労働者が多く、その大半がアジア人街周辺に住んでいます。その地域から徒歩で10分ほどのところにファンゾーンを設け、クリケット場を開放し、大型スクリーンで試合を見ることが可能。
移民労働者の多くはそのファンゾーンでW杯の試合を楽しんでいるとのことです。
史上初めて中東で開催された、カタールW杯。そこには移民労働者向けの取り組みがありました。
カタールでは移民労働者が多く、その大半がアジア人街周辺に住んでいます。その地域から徒歩で10分ほどのところにファンゾーンを設け、クリケット場を開放し、大型スクリーンで試合を見ることが可能。
移民労働者の多くはそのファンゾーンでW杯の試合を楽しんでいるとのことです。
この施策は海外メディアでも報道されています。『CBC News』で、フランスを応援しているパキスタンからの労働者は「カタールにとって歴史的な瞬間。だから毎日試合を見たいですね」とコメント。
『The Sun』では、ガーナから来ているアーセナルファンの男性は「試合のチケットは高すぎるよ。FIFAに文句言いたい(笑)。サッカーは誰もがプレーできるけど、カタールでこんなに人気が出るとは思ってなかった」と現地でのサッカー熱を答えていました。