女子サッカーの国際大会、ウィメンズカップに出場する日テレ・東京ヴェルディベレーザの新キャプテン・村松智子選手がアメリカ出発を前に決意を語りました。

――新チームのキャプテン就任について。

「正直、竹本監督に言われたときは驚きました。おととし、去年、清水梨紗選手がキャプテンとして築き上げてきたチームの良いところを引き継ぎつつ、自分の色を出しながら、明るいチームを作って行ければ良いなと思います」

――いよいよアメリカに向けて出発。

「この大変な時にアメリカで試合が出来る環境を作ってくれた皆様に感謝しています」

――ウィメンズカップには世界の強豪クラブが出場します。

「ミラン（イタリア）やトッテナム（イングランド）など、世界を代表するクラブに対してベレーザらしいサッカーがどこまで通用するかチャレンジしたいです。チャレンジすることで何か得られるのではと思います。あと、今回の遠征で、10日間チームで一緒に行動することになるので、積極的にコミュニケーションを取ってチームを作っていきたいですね」

――初戦の相手はイタリアのミラン。

「特に対策や秘策などは考えていませんが、世界的に有名なビッグクラブと試合ができることがとてもうれしいです。知名度では負けていると思いますが、サッカーでは負けないように頑張りたいです」

――ベレーザもしくは個人でアピールしたいところを教えてください。

「日本のクラブとして技術の高さを生かしたいです。ベレーザらしいサッカーを世界に見せられるチャンスなのでアピールしていきたいです」