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高木美帆 大会新も「戦うレベルではない」

2021年10月22日 23:45
高木美帆 大会新も「戦うレベルではない」

◇スピードスケート全日本距離別選手権初日(22日、長野)

北京五輪シーズンの国内初戦が開幕し、女子3000メートルに同種目3分57秒09の日本記録を持つ高木美帆選手が出場しました。

小平奈緒選手との金メダリスト対決に競り負けた女子500メートルから約4時間後、高木選手は、200メートルで全体トップの19秒40で通過します。

中盤はやや失速し、1400メートルは全体4位に順位を下げます。それでも終盤、再びペースを上げ4分05秒00でフィニッシュ。自身が持つ日本記録に及ばなかったものの、大会新記録で優勝しました。

レースを振り返った高木選手は、「最低限の目標はクリアできた。世界を見据えたときにこのタイムだと戦うレベルではない」と、北京五輪を見据え気を引き締めました。

高木選手は、23日に1000メートル、24日に1500メートルに出場する予定です。

写真:松尾/アフロスポーツ

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