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「5月は出来過ぎ」阪神・岡田監督 ノーヒット佐藤には「5番バッターだけ打たないけど、まあ1人くらいはいいかな」

2023年5月28日 18:56
「5月は出来過ぎ」阪神・岡田監督 ノーヒット佐藤には「5番バッターだけ打たないけど、まあ1人くらいはいいかな」
阪神・岡田彰布監督
プロ野球セ・リーグ 阪神4-1巨人(28日、甲子園球場)

巨人との3連戦を全勝し、今季初の8連勝を飾った阪神。試合後、岡田彰布監督がコメントを残しました。

岡田監督の采配に選手も期待に応えました。3試合ぶりのスタメンとなったミエセス選手を6番で起用。巨人先発の松井楓投手とは、オープン戦で1打席だけ対決しており、「(3月のオープン戦で)いい感じで打っていたので、きのうからミエセスでいこうと決めていた」と回答。そのミエセス選手は、4回に3号ソロホームランでチームに先制点をもたらしました。

同点となった7回には、下位打線から作ったチャンスにクリーンアップの3番ノイジー選手、4番大山悠輔選手が連続タイムリー。

勝負強い打線には「クリーンアップも最後5番バッターだけ打たないけど、まあ1人くらいはいいかな」と4打数ノーヒットだった5番佐藤輝明選手に奮起を促す“岡田節”のコメント。

一方、投手陣では先発の才木浩人投手が8回途中1失点で122球の好投。許したヒットは3本、10奪三振という内容に「安心して見ていました。三振を奪うから球数が多くなるので仕方がないですけど、完封してほしかった」と更なる期待をしていました。

9回には1軍に復帰した守護神の湯浅京己投手が4月13日以来のセーブ。岡田監督は、「まだ連投してないですけど、1日空くので投げることによって自分の1番いいときの感覚が戻ってくると思う。湯浅はこれからも投げていかせたい」と、改めて守護神として使う旨を表明。

5月は18勝4敗の好調ぶりに指揮官は「全然できすぎですよ。4月の貯金3つも上出来だと思っていた」と浮かれる様子はなし。

30日から始まるセ・パ交流戦に向けては、「あんまり対戦のない交流戦ですけれど、自分らの野球をするというか、きっちり野球をやっていけばいいと思います」とパ・リーグとの対戦を見据えています。
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