NPB AWARDSが25日に行われ、西武の水上由伸投手がパ・リーグの新人賞を受賞しました。

水上投手は2021年に育成5位で西武に入団。昨年、支配下登録を勝ち取り、今季は60試合に登板。4勝4敗31ホールド、防御率1.77をマーク。リーグ最多の35ホールドポイントを記録し、最優秀中継ぎ賞も受賞しました。

記者投票によって決まる新人賞。水上投手は全267票中、177票で、パ・リーグ新人賞に輝きました。パ・リーグで育成出身選手の新人賞受賞は初となります。

水上投手は「シーズン開幕してからひそかに狙っていたのでうれしい」と喜びをあらわにしました。

今季44試合に登板し、1勝0敗22ホールド、防御率0.61をマークしたオリックス阿部翔太投手は58票で2位。

高卒ルーキーながら今季76試合に出場した松川虎生選手は7票で4位となりました。

パ・リーグ　新人賞投票数内訳
水上 由伸　西武　177
阿部 翔太　オリックス　58
大関 友久　ソフトバンク　10
松川 虎生　ロッテ　7
上川畑 大悟　日本ハム　5
野村 勇　ソフトバンク　3
柳町 達　ソフトバンク　3
宮森 智志　楽天　2
該当者なし　2