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史上最年少完全試合達成のロッテ佐々木朗希 特別表彰と特別賞受賞も「取れる賞は全部取る気持ちでいきたい」と来季に向けて意気込み

2022年11月25日 20:05
史上最年少完全試合達成のロッテ佐々木朗希 特別表彰と特別賞受賞も「取れる賞は全部取る気持ちでいきたい」と来季に向けて意気込み
ロッテ・佐々木朗希投手(C)千葉ロッテマリーズ
NPB AWARDSが25日に行われロッテの佐々木朗希投手は、コミッショナー特別表彰とパ・リーグ連盟特別賞を受賞しました。

コミッショナー特別賞ではプロ野球新記録となる13者連続奪三振記録をたたえられ受賞となりました。

そして、パ・リーグ連盟特別賞ではプロ野球タイ記録となる1試合19奪三振の記録に送られました。

佐々木投手は、今季20試合に先発登板し、9勝4敗、防御率2.02、173奪三振をマークしました。4月10日にはプロ野球タイの1試合19奪三振記録を残し、史上最年少での完全試合を達成。さらに、この試合でプロ野球新記録となる13者連続奪三振もマークし、この記録はギネス世界記録にも認定されました。

会見では受賞に対し「とてもうれしい。たくさんの人に支えてもらったので結果という形で示せてよかった」と感謝の気持ちを述べた一方、「来シーズンはタイトルを取ってしっかりとこのステージにあがりたい」と力強く語りました。

さらに、プロ3年目にして初めて1シーズン通して投げたことに対して「1年目のことを考えたらすごく順調にきている」と述べ、完全試合については「うれしかった。シーズン序盤であのような結果が残せて良かった」と振り返りました。

また「先発として規定投球回投げて、取れる賞は全部取る気持ちでいきたい」と来季に向けて意気込みを語りました。