来季の目標は『打つ』 高卒ドラ1松川虎生が1100万円増の年俸2400万円で更改「ハンコ押すの震えた」
プロ初の契約更改をしたロッテ・松川虎生選手
ロッテの高卒ドラフト1位ルーキー・松川虎生選手(19)が16日、自身初の契約更改交渉に臨みました。
「ハンコを押す時にちょっと震えた」と振り返った松川選手。1100万円増の年俸2400万円(推定)でサインをしました。
開幕戦で高卒新人捕手としてプロ野球史上3人目の快挙となるスタメンマスクをかぶるなど、今シーズン76試合に出場。「開幕スタメンでマスクを被らせていただいて勝つこともできたが、トータルで見ると悔しいシーズンだった。後半戦で負けられない戦いが続く中、途中交代したりまだまだ信頼されていないと感じた」と悔しさを口にしました。
松川選手は4月10日のオリックス戦では、佐々木朗希投手とともに完全試合を達成。佐々木投手と松川選手の合計年齢38歳330日は「プロ野球における完全試合を達成したピッチャーとキャッチャーの最年少(合計年齢)」としてギネス世界記録にも認定されました。佐々木投手とのバッテリーについて松川選手は「開幕2戦目からバッテリーを組ませていただいてコミュニケーションも取れた。(佐々木投手が)9勝で終わってしまったので、キャッチャーとしてもできたことがたくさんあったんじゃないかなと感じた」とコメント。
シーズンを通して1軍で試合に出続けた松川選手ですが、特に課題と感じていたのは打撃面。打率.173(185打数32安打)、14打点、ホームランはありませんでした。「来シーズンに向けて打撃をもっと磨いていきたい。この冬の2、3か月はすごく大事になってくると思いますし、もっともっと力強いスイングを心がけてやっていきたい」とオフシーズンでのレベルアップすることを誓った松川選手。会見後、色紙に自身の名前とともに“打つ”の2文字を書き、決意を表しました。
「ハンコを押す時にちょっと震えた」と振り返った松川選手。1100万円増の年俸2400万円(推定)でサインをしました。
開幕戦で高卒新人捕手としてプロ野球史上3人目の快挙となるスタメンマスクをかぶるなど、今シーズン76試合に出場。「開幕スタメンでマスクを被らせていただいて勝つこともできたが、トータルで見ると悔しいシーズンだった。後半戦で負けられない戦いが続く中、途中交代したりまだまだ信頼されていないと感じた」と悔しさを口にしました。
松川選手は4月10日のオリックス戦では、佐々木朗希投手とともに完全試合を達成。佐々木投手と松川選手の合計年齢38歳330日は「プロ野球における完全試合を達成したピッチャーとキャッチャーの最年少(合計年齢)」としてギネス世界記録にも認定されました。佐々木投手とのバッテリーについて松川選手は「開幕2戦目からバッテリーを組ませていただいてコミュニケーションも取れた。(佐々木投手が)9勝で終わってしまったので、キャッチャーとしてもできたことがたくさんあったんじゃないかなと感じた」とコメント。
シーズンを通して1軍で試合に出続けた松川選手ですが、特に課題と感じていたのは打撃面。打率.173(185打数32安打)、14打点、ホームランはありませんでした。「来シーズンに向けて打撃をもっと磨いていきたい。この冬の2、3か月はすごく大事になってくると思いますし、もっともっと力強いスイングを心がけてやっていきたい」とオフシーズンでのレベルアップすることを誓った松川選手。会見後、色紙に自身の名前とともに“打つ”の2文字を書き、決意を表しました。