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2021年10月28日 20:41

【引退】新体操・皆川 現役最後のリボン

【引退】新体操・皆川 現役最後のリボン

◇新体操 世界選手権個人種目別・リボン予選(28日、福岡・北九州市)

けがに苦しみ、東京五輪の代表には惜しくも落選したリオ五輪代表・皆川夏穂選手(24)。それでも再び日本代表に復帰、「世界選手権で一区切り」(今月25日)と、今大会を最後に、現役引退を表明しています。

迎えた種目別・リボンの予選、身長171cm、長い手足を活かした雄大な演技に、技を行う度に会場では大きな拍手が起こります。

手具を投げながら2回以上の回転を行う「リスク」を成功させるも、演技途中にバランスを崩すミスが出た皆川選手。それでも演技終了後には、盛大な拍手が鳴りやまず、笑顔で手を振り応えました。

得点は20.400と伸び悩み、15位で予選敗退。皆川選手は、現役最後の演技を終えました。

試合後、皆川選手は「1か所バランスを崩してしまった所があって少し悔しい気持ちも残る。他の投げ技は全て決めることができ、自分の持ち味である美しさや優雅さを最後まで見せきることができた。今はスッキリ、ほっとしています」と演技を振り返りました。

さらに「たくさんの方々のサポートがなければここまでやってこられなかったので、ただただ感謝の気持ちでいっぱいです。ここまで大変なこともいろいろあったが、諦めないで最後までやり切ることができてよかったと思います」と、4歳から始めた新体操の競技生活を振り返りました。

今後については、「まだはっきりとは決めていない。違う分野のことも勉強してみたいし、スポーツの根本的な部分や『けが』だったり、そういう部分を勉強したい。日本がメダルの常連になれるようにジュニアの頃からもっと強化できる部分があると思うので、自分の経験を次の世代につなげていきたい」と話しました。

写真:YUTAKA/アフロスポーツ