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新体操・日本代表 熨斗谷さくらが現役引退

2021年9月24日 16:16
新体操・日本代表 熨斗谷さくらが現役引退

24日、新体操日本代表フェアリージャパン団体の熨斗谷(のしたに)さくら選手(23)が引退を発表しました。

以下コメント全文。
「2012年より9年間、新体操団体日本代表として活動させていただき、誠にありがとうございます。目標であった東京オリンピックを最後に引退したことを、ご報告させていただきます。

今日までの日本新体操関係者の皆さまが、築き上げてくださった道があったからこそ、私は新体操に専念することができ、また、日本代表として数々の国際大会に出場、そしてメダル獲得をすることができました。

これまで私を信じ、支え、育ててくださった皆さまに、心より感謝申し上げます。
選手生活を経て、私もその道を作る人になりたいと考え、今後は指導者として活動していきたいと思います。そのために現在、大学院にてジュニアの指導法などを中心に、研究を始めております。

不器用ながら、選手として歩んで参りました。これからも同じように遠回りすることがあるかもしれません。それでも、自分の目標に向かって歩み続けたいと思います。今後ともどうぞ宜しくお願い致します。」

熨斗谷さくら選手は、5歳から新体操を始め、2012年から新体操日本代表フェアリージャパン団体メンバーとして活躍しました。2016年リオ五輪で8位入賞。2019年の世界選手権では団体総合銀メダル獲得、さらに種目別ボールでは団体史上初の金メダルに輝きました。今年行われた東京五輪では五輪2大会連続の8位に入賞しました。

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