プロ野球・日本ハムの栗山英樹監督（６０）が１日、札幌市内で退任会見を行いました。栗山監督がプロ１年目から指導し、メジャーの舞台でも二刀流の活躍を見せるエンゼルスの大谷翔平選手へ“栗山流”のエールを送りました。

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「こんなになってほしいというところにいくにはまだ全然途中。５年間という短さで卒業させましたけど、それは僕だけの思いではないし、球団皆さんの思いだった」

「本当に世界一の選手になれる可能性があったから、早く出さないと世界一にならないという信念は持っていた。その後、正直言えばチームが、他の選手が、勝ちたいと苦しんだこともあったかもしれないけど、有原もそうだったし、ダルもそうだったし、それよりも世界最高峰と言われる場所で輝いてくれることがチームに大きな力を与えてくれると信じていた」

「本当に冗談じゃなく、世界一の選手になると信じていたので、それがどういう選手かというのはまだまだイメージがあると思います。けど、そんな感じは最初から思っていました」