大谷翔平“メジャー最強打者”候補に
メジャーリーグ機構は日本時間9日、打撃面で最も優れた選手を表彰する「ハンク・アーロン賞」のファイナリスト14人を発表。エンゼルスの大谷翔平選手(27)が初めて名を連ねました。
今シーズン、二刀流としてフル稼働した大谷選手は打者で155試合に出場し、リーグ3位の46本塁打、100打点、26盗塁をマーク。史上6人目の「45本塁打、25盗塁」を達成するなど、シーズンを通して存在感を示しました。
「ハンク・アーロン賞」は、メジャー歴代2位の755本塁打を放ち、2021年1月に亡くなったハンク・アーロンさんの名前にちなんで1999年に設立。ファン投票のほか、殿堂入り選手によって構成される特別選考委員会の投票から、各リーグ1人ずつ受賞者が選出されます。投票は10月15日まで行われ、大谷選手が受賞すれば日本選手では初の快挙となります。
■大谷選手 今季成績
・打率 .257
・本塁打 46
・打点 100
・盗塁 26
・OPS .965
写真:アフロ