箱根駅伝“沿道観戦自粛”呼びかけ
正月の風物詩「箱根駅伝」の第98回大会を来年1月2日、3日に開催することを、関東学生陸上競技連盟が9日、正式に発表しました。
前回大会同様、今回も新型コロナウイルスの感染拡大の現状に鑑み、「沿道での応援行為の自粛」が強く呼びかけられています。また、開催にあたっては専門家からのアドバイスなど、対策を取りながら準備を進めていくとしています。
▽以下、同連盟が発表した箱根駅伝の感染防止対策(一部抜粋)
・出場チームの大学関係者や応援団、OB・OG、保護者による来場および沿道での応援行為については強く自粛を求めます
・地域の皆さまには、応援のための外出をお控えいただき、特に沿道やスタート/フィニッシュ地点、中継所などでの観戦や応援行為はご遠慮くださいますようお願い申し上げます
◆第98回箱根駅伝(来年1月2日、3日 東京・読売新聞社前~箱根・芦ノ湖間 往路5区間107.5キロ 復路5区間109.6キロ 合計10区間 217.1キロ)
【シード校】
駒澤大学 56年連続56回目
創価大学 3年連続 5回目
東洋大学 20年連続80回目
青山学院大学 14年連続27回目
東海大学 9年連続49回目
早稲田大学 46年連続91回目
順天堂大学 11年連続63回目
帝京大学 15年連続23回目
國學院大學 6年連続15回目
東京国際大学 5年連続 6回目
【予選会トップ10】
明治大学 4年連続63回目
中央大学 5年連続95回目
日本体育大学 74年連続74回目
山梨学院大学 2年連続35回目
神奈川大学 12年連続53回目
法政大学 7年連続82回目
中央学院大学 2年ぶり22回目
駿河台大学 初出場
専修大学 2年連続70回目
国士舘大学 6年連続50回目
そのほか、関東学生連合チームが予選会で出場権を得られなかった大学の選手の中から選抜されることになっています。
写真:日刊スポーツ/アフロ
注釈:写真は前回大会