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【中日】投手戦に敗れ7回に涌井秀章が2失点 今季5度目の完封負けで再び借金生活に

2024年5月7日 21:06
【中日】投手戦に敗れ7回に涌井秀章が2失点 今季5度目の完封負けで再び借金生活に
中日・立浪和義監督
プロ野球セ・リーグ 巨人2-0中日(7日、バンテリンドーム)

中日は、投手戦に破れ今季5度目の完封負けとなりました。

先発のマウンドに上がったのは、前回1日のDeNA戦で、初回に8安打の猛攻を浴び、9失点を喫するなど、1イニングを投げきれずに降板した涌井秀章投手。この日は初回を三振を2つ含む三者凡退で抑えます。その後も巨人打線を抑えていく涌井投手。5回に四球2つで2アウト1・2塁とこの日初めて得点圏にランナーを背負いますが、山崎伊織投手を三球三振に仕留め、ピンチを脱します。

7回でも涌井投手は苦しい場面を迎えます。先頭打者の岡本和真選手に四球で出塁を許すと、続く坂本勇人選手がライトヒット、萩尾匡也選手に送りバントを成功されます。岸田行倫選手に四球を与え、1アウト満塁のピンチを迎えます。門脇誠選手にセンターへボールを運ばれ、先制点を奪われました。なおも満塁のピンチが続きます。山崎投手を空振り三振で打ち取りますが、続く丸佳浩選手にフルカウントの末、四球を与えてしまい押し出しで2点目を喫しました。涌井投手はここで降板。6回2/3を投げ、3安打、5奪三振、5四球、2失点となりました。

山崎投手を前に打線は振るわず、得点圏に足を進めたのは2回のみで完封負けに喫しました。試合に負けた中日はこれで14勝15敗となり、再び借金を背負う形となりました。