卓球の世界選手権（２３～２９日・米ヒューストン）に出場する日本代表が１６日、成田空港で出発前に記者会見を行いました。

東京五輪後初の国際大会、張本智和選手はシングルス、ダブルス、早田ひな選手との混合ダブルスに出場します。「今回で４回目の世界選手権となりますが、まだ自分としては世界選手権のメダルを取っていないので、まずシングルスで日本男子史上初のメダルを目指すとともに３種目でメダルが取れるように頑張ります」と抱負を語りました。

また２０１９年に早田ひな選手との混合ダブルスで国際大会優勝経験のある「はりひなペア」が復活。これに張本選手は、「２年前にワールドツアーで優勝した経験もある。久しぶりの練習ではあったんですけど、意外と昔の経験も思い出しながら練習できているので、しっかり２人で攻撃するプレーができれば混合ダブルスもメダルを取れると思います」と強気のコメントを残しました。