湘南23歳ブラジル人MF オリベイラ急逝
J1湘南ベルマーレは24日、所属する23歳のブラジル人MFオリベイラ選手が急逝したと発表しました。「現在、検視の結果を待っている状況」としています。
オリベイラ選手は、2015年からブラジルのコリチーバFCでプロとしてのキャリアをスタート。その後、アトレチコ・パラナエンセや、クラブW杯優勝経験もあるインテルナシオナルなどに所属していました。
2019年からはJ.FC宮崎(現・ヴェロスクロノス都農)に加入し、日本でプレー。20年1月にJ1湘南へ移籍し、FC大阪への期限付き移籍を経て、今季はJ1湘南でリーグ戦2試合、ルヴァンカップ8試合に出場していました。
Jリーグの公式記録によると、最後のリーグ戦出場は6月27日の柏戦で、オリベイラ選手は先発出場していました。
ブラジル時代に所属したブラジルのアトレチコ・パラナエンセは公式HPで、「オリベイラ選手は心臓発作によって亡くなった」と発表していますが、湘南によると「検視の結果を待っている状況」ということです。さらにオリベイラ選手は日本で亡くなり、ブラジルには帰国していないということです。
湘南は公式ツイッターで「現在、検視の結果を待っている状況であり、分かり次第改めてお知らせいたします。突然の訃報に、応援してくださる皆さまには大変ご心配をおかけいたします。クラブ一同、心よりご冥福をお祈りいたします」と、発表しています。