プロ野球・巨人の阿部慎之助監督が16日、育成の北村流音（リオ）選手に熱血指導を行いました。

「強く振れと。ただ強く振れって言われました。最後まで振り抜けと」

指導を受けた北村選手は「今までテレビでしか見ることがなかったので、すごいなぁと」とうれしそうな表情を見せましたが、「教えてもらったこと、貴重だと思うので、しっかりやっていこうと思いました」と意気込みました。

また、阿部監督“お得意”のスタンスを広くとり、腰を低くしてのティー打撃も行った北村選手。阿部監督は「あしたもし筋肉痛がひどかったら君が練習していない証拠だね」と冗談を交えながら話していましたが、北村選手以外の野手にも強く振ることを意識してもらいたいとしました。

「基本中の基本だし。難しいことはね、本人たちの反省点もあるだろうし、何百打席もたって、どういう結果が出ているかは、データの人たちが伝えているので、それを踏まえて相談して、どういうことしたいか聞こうかなと」