【女子バレー】予選リーグ突破は“風前の灯火” ドミニカ共和国が準々決勝進出 日本はケニアにストレート勝ちが絶対条件
◇パリオリンピック2024 バレーボール女子 予選リーグ (大会9日目=3日、パリ南アリーナ)
予選リーグの最終第3戦に入った女子バレーボール。準々決勝進出の条件は各グループ上位2位以内、もしくは3位のうち成績上位2チーム。順位は勝利数>ポイント>セット率>得点率で決まります。
3日にグループCのオランダ-ドミニカ共和国が行われ、ドミニカ共和国が3-1(22-25、25-21、25-17、28-26)で勝利。この結果、ドミニカ共和国が3位の成績上位2チームに入ることが決定しました。
これで日本が3位で予選リーグ突破するには、この後行われるケニア戦で3-0でストレート勝利すること。さらに翌日行われるグループAの試合で、フランスがアメリカに3-0で勝利することが必須条件。この場合のみ、セット率でアメリカを上回り準々決勝進出が決まります。
しかしグループAの力関係を考えると、フランスは2試合連続ストレート負けを喫しており、アメリカが優位。日本の突破は、非常に厳しい状況となっています。
【各グループの順位表】※3日オランダ-ドミニカ共和国終了時点、★は準々決勝進出
<グループA>
1位 中 国 2勝0敗 5ポイント★
2位 セルビア 1勝1敗 4ポイント★
3位 アメリカ 1勝1敗 3ポイント
4位 フランス 0勝2敗 0ポイント
<グループB>
1位 ブラジル 2勝0敗 6ポイント★
2位 ポーランド 2勝0敗 6ポイント★
3位 日 本 0勝2敗 0ポイント
4位 ケニア 0勝2敗 0ポイント
<グループC>
1位 イタリア 2勝0敗 6ポイント★
2位 トルコ 2勝0敗 5ポイント★
3位 ドミニカ共和国 1勝2敗 3ポイント★
4位 オランダ 0勝3敗 1ポイント