FIFPRO(国際プロサッカー選手会)は5日、選手に対し、移籍する際に気をつけておくべき7つの国の名前を発表。選手に注意喚起しました。

あげられた7つの国はアルジェリア、中国、ギリシャ(スーパーリーグ2)、リビア、ルーマニア、サウジアラビア、トルコです。

ルーマニアとトルコでは給料の支払いでの違反が多いとされています。ルーマニアでは多くのクラブが倒産手続きに入っていて、選手への支払いができていないとされています。

ギリシャのスーパーリーグ2では、選手への支払いをせずに、クラブの解散をするところが多く、この2年間で、所属していた選手から、未払いの給料を払えないかという相談が選手会の基金に最も多く寄せられているということです。

アルジェリア、中国、そしてサウジアラビアでも、給料の未払いはよく起こっているということです。