プロ野球・中日からドラフト１位で指名を受けた、アドゥブライト健太選手（上武大学）が７日、入団交渉に臨み、契約金１億円・年俸１６００万円で仮契約を結びました。（金額は推定）

身長１８４センチ・体重８４キロのブライト健太選手は、“走攻守”三拍子そろった右投げ・右打ちの外野手。抜群の身体能力を武器とする“大型野手”として期待されています。

入団交渉を終えたブライト健太選手は、「（契約書を見て）今まで見たことのないような額なので、実感はわかなかったですけど、うれしかったです」とコメント。

そして、「今まで以上にプロ野球界に入るという自覚も芽生えましたし、プロとして人として、自分の行動に責任を取れるような人間にならなくてはいけないと思いました」と心境を語りました。

また、契約金の１億円の使い道について、「両親や家族への感謝の気持ちとして、という部分が一番大きい」と話しました。

球団から“将来的に球界を代表するような選手になってほしい”と期待されたというブライト健太選手は、「即戦力として取っていただいていますし、１番の目標はしっかり試合にでることなんですけど、自分の中では体をつくる、技術力をしっかり向上させることに専念して、結果として試合に出られるような選手になれれば」と１年目の目標を語りました。

プロ野球選手としての目標については、「ゆくゆくはオールスターであったり、球界を代表する選手になりたいし、タイトルを狙える選手になりたい。打点王はチームの勝利に直結するので、自分は打点王を取りたいと思います」と大きく目標を掲げました。