カーリング日本男子 韓国に競り勝ち2勝目
◇カーリング 北京五輪世界最終予選(現地13日、オランダ) 男子1次リーグ 日本6-5韓国
残り3枠の五輪出場権をかけ、全9チームが争っている北京五輪世界最終予選。1次リーグ第4戦、世界ランキング6位の男子日本代表(コンサドーレ)は、同9位の韓国代表との接戦を制し、今大会2勝目を挙げました。
日本は序盤から試合を優位に進め、第3エンドでは不利な先攻ながら1点をスチール。小刻みに得点を加えていき、第6エンドを終えて、4-1とリードを奪います。
しかし第7エンド、韓国に一挙3点を奪われ、同点に追いつかれてしまいます。
それでも日本は、直後の第8エンドに1点を挙げると、第9エンドではスキップの松村雄太選手が、相手のミスを誘うショットで、この試合3度目のスチールに成功。最終エンドに1点を返されましたが、韓国に6-5で競り勝ちました。
試合後、松村選手は「きのうの2試合目(ノルウェー戦)、悪くないながらも負けてしまったので、そこを引きずらずに、きょうの試合勝てたということは、今後戦う上でかなり意味がある」と、収穫を口にしました。
日本は通算成績2勝2敗のタイとなり、次戦は現地14日に行われる1次リーグ第5戦で世界ランキング16位のチェコと対戦します。
写真:AFP/アフロ
※写真左から松村雄太選手、阿部晋也選手、清水徹郎選手、谷田康真選手