２５年ぶり１３度目のリーグ優勝を飾ったオリックス。Ｔ－岡田選手が会見で「３３年生きてきた中で１番じゃないですかね」と喜びを語りました。

※以下、主な一問一答

――ついにつかんだ優勝。いまの気持ちは

「素直にすごいうれしいです」

――その「すごい」はどんな気持ち？

「やっぱり、３３年生きてきた中で１番じゃないですかね」

――実際に優勝をつかんでみていかがですか？

「やっぱりいいですね、最高です」

――２０１４年、リーグ優勝をあと一歩で逃したときは涙を流していた。あの悔しさはどうつながった？

「あまり振り返りたくない１年ではあるので。いま思えば悔しい経験が原動力になった部分もありますし、その経験を今年優勝という形でできたのが僕の中で１番うれしいです。僕ら以上に悔しい思いをしたファンもいると思うので、そういう方々にも感謝したい」

――良いとき苦しいときあったと思うが、ご自身の中で優勝へ最も成長した・強くなったと感じる部分は？

「個人的には分からないですけど、今年は監督が言っていた『最後まで諦めない』というところでみんな最後まで諦めず、つないでつないでやってこられたので、チーム一丸となって試合を戦えたことが１番じゃないかなと思います」

――野手では最年長として引っ張ってきたが、チームの良さ・強みは？

「引っ張ってきたつもりはなくて、ラオウ（杉本裕太郎選手）や宗（佑磨選手）であったり、そういうムードメーカーがいて、そういういい雰囲気の中で僕も引っ張ってもらって、やっていたという思いがあるので、本当に感謝です」

――優勝を待ちわびたファンにはどんな言葉で伝えたい？

「ふがいないシーズンがずっと続いていたので、最後まで、それこそ『諦めず応援していただいて、ありがとうございます』と伝えたいです」

――クライマックスシリーズへの意気込み

「正直優勝してホッとしてますけど、またしっかり気持ちを引き締めて、ファイナルステージ勝ち進んで、日本一に向けてしっかり頑張りたいと思います」