◇バドミントン世界選手権女子シングルス準決勝（１８日、スペイン）

初の決勝進出を目指す世界ランキング３位の山口茜選手は同４６位の中国選手と対戦。試合序盤、相手のスマッシュをカウンターで返すなど序盤から試合を優位にすすめた山口選手。中盤、相手のネット際のショットに苦しめられ１５対１５と同点に追いつかれますが、要所で山口選手のスマッシュが決まり２１対１９で第１ゲームを先取します。

第２ゲームは序盤から接戦となりますが、山口選手のショットが精細さを欠き、１３対１７と４点リードまで広げられます。しかし、ここから４連続ポイントで追いつくと、お互いにポイントを取り合いながらも最後は山口選手が競り勝ち、２１対１９で勝利。山口選手はストレート勝ちで初の決勝進出。

決勝は１９日、世界ランキング１位の戴資穎選手（台湾）との試合となります。

写真：ＡＦＰ／アフロ