【巨人】「ブレイクの年にしたい」育成2年目・京本眞が打者6人完璧に抑える 新フォームで飛躍へ
巨人の育成2年目の京本眞投手が6日、宮崎2軍キャンプのシート打撃に登板しました。
京本投手は大分・明豊高校から21年のドラフト育成7位で入団。189cmの長身から投げ込むボールが武器の期待の右腕です。
オフ期間はWBC日本代表にも選ばれている大勢投手と合同自主トレを行った京本投手。そこで取り組んできたのは大勢投手に近い、膝を曲げる新フォーム。ケガをしにくくなることと、ストレートの質を上げることが目的でした。
この日はシート打撃に登板し、打者6人を相手に安打性の当たりを0に抑え、コーチ陣にアピールした京本投手ですが、「バランスという部分でやりたいことと体がうまく合っていない感じ」と、試行錯誤している段階だと明かしました。
ストレートの球速に関しても「140キロ中盤くらい。もっと出したい。全然自分が思っているのと球速が合っていないので、もっと出力的には出るかなと思います」と話しました。
京本投手は2年目を迎える今シーズン、「ブレイクの年にしたい。ジャイアンツで一番目立ったなと思われるように、これからやっていきたい」と、この日19歳の誕生日を迎えた期待の新星が、改めて今季の活躍を誓いました。