アイスホッケーのナショナルホッケーリーグ（ＮＨＬ）が、北京五輪への選手派遣を取りやめたと、アメリカメディアが一斉に報じています。

今年９月に選手を北京五輪に派遣すると発表してから、４か月もたたないうちに判断を覆すことになりました。

ＮＹタイムズは選手会側が新型コロナの再拡大で、リーグの運営に支障が出るのではないかと、リーグ側と合意の上で、派遣を取りやめることになったとしています。

このニュースにアメリカのファンからは「正しい判断」「オリンピックでホッケー見たかった」などの声や「氷上の奇跡は２度と起こらないのか」といった声が寄せられました。

ＮＨＬは２０１８年の平昌五輪の時も、リーグが中断してしまうことが好ましくないとして、選手の派遣を行っていませんでした。

写真：ＵＳＡ　ＴＯＤＡＹ　Ｓｐｏｒｔｓ／ロイター／アフロ