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鈴木誠也がけがから復帰 マルチ安打・盗塁マークも脇腹を気にするしぐさでヒヤリ

2024年5月12日 12:26
鈴木誠也がけがから復帰 マルチ安打・盗塁マークも脇腹を気にするしぐさでヒヤリ
スタメン出場したカブス・鈴木誠也選手(写真:USA TODAY Sports/ロイター/アフロ)
MLB パイレーツ10-9カブス(日本時間12日、PNCパーク)

カブスの鈴木誠也選手が2番・ライトでスタメン出場しました。

4月15日のマリナーズ戦以来、約1か月ぶりにメジャーの試合に復帰した鈴木選手。マリナーズ戦では8回に内野ゴロで1塁へ全力疾走した際、ベース手前でスピードを落とし、その後右わき腹痛のため負傷者リストに登録されました。

この日の鈴木選手は第1打席、第2打席は三振に終わるも5回の第3打席、ノーアウトランナー2塁で打席が回ると初球のボール球を見逃します。すると鈴木選手は脇腹を気にするしぐさを見せ、トレーナーと状態を確認する一幕がありました。プレー続行と判断されそのまま打席につくと5球目、アウトコースの球を引っ張りショート深いところへ転がすと全力疾走で内野安打とし、けがを感じさせないプレーを見せました。

この回打者一巡し4打席目を迎えた鈴木選手は満塁からフォアボールを選び打点をマークしました。

さらに7回に第5打席を迎えると、レフトへヒットを放ちマルチ安打。その後2塁ランナーのトークマン選手とダブルスチールを決め復帰後初盗塁をマークしました。

試合は10-9で敗れたものの鈴木選手はこの日5打数2安打1打点で打率.313とし、途中ヒヤリとする場面もありましたが復帰後早速結果を残しました。