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【パラ走り幅跳び】兎澤朋美が4m70cmのアジア新記録 今季中に30cmUPを公言

2022年5月15日 19:35
【パラ走り幅跳び】兎澤朋美が4m70cmのアジア新記録 今季中に30cmUPを公言
アジア新記録を樹立した兎澤朋美選手
◇2022ジャパンパラ陸上競技大会(15日、たけびしスタジアム京都)

大会2日目に行われた、女子走り幅跳び決勝(T63・義足のクラス)。東京パラリンピック4位の兎澤朋美選手(23)が、アジア新記録となる4m70cmで優勝しました。

試合後「素直に自己ベストを更新できたことはうれしいです」と、笑顔見せた兎澤選手。助走から跳躍までの動作を、一つ一つ丁寧に意識し、練習を重ねたと話します。

今シーズンの目標を聞かれると「5mがひとつ大きなポイントになってくるので、今シーズン中にそこは出したい」と、さらに30cm記録を伸ばすと宣言。

「各国の選手がいい記録をだしているとの情報が入ってきている。2年後(パリパラリンピック)を見据えて、レベルアップしていけるよう準備していきたい」と、意気込みました。