◇プロ野球ファーム公式戦　中日7-7くふうハヤテ（18日、ナゴヤ球場）

2024年シーズンからプロ野球のウエスタン・リーグに参入したくふうハヤテベンチャーズ静岡が、ここまでホーム無敗の中日と引き分けました。

くふうハヤテは初回、2アウトから元ロッテの西川僚祐選手が3ベースで出塁すると、元DeNAの倉本寿彦選手のタイムリーで先制します。

その裏に先発の竹内奎人投手が3点を失い逆転を許しますが、2回には1番・増田将馬選手のタイムリーヒットですぐさま同点に追いつくと、4回には再び増田選手のタイムリー3ベースなどで2点をリードします。

しかし今季ここまでホーム無敗の中日に6回、7回と1点ずつ得点を重ねられ、同点とされると迎えた8回、2アウトから連打で2点の勝ち越しを許します。

それでも9回、深谷力選手と西川選手の連続タイムリーで再び同点まで食らいつき、執念の粘りで試合を引き分けに持ち込みました。