◇プロ野球ファーム公式戦 くふうハヤテ5-1広島（14日、ちゅ～るスタジアム清水）

2024年シーズンからプロ野球のウエスタン・リーグに参入したくふうハヤテベンチャーズ静岡が広島に勝利し、3連戦を今季初めて勝ち越しました。

くふうハヤテは初回、内野安打と死球などで1アウト2、3塁とすると、4番・バスケス選手のセカンドゴロの間に3塁ランナーがかえり、1点を先制します。

その後同点に追いつかれますが、3回。2アウト3塁から、元ロッテの西川僚祐選手がレフトへのタイムリーツーベースヒットを放ち、勝ち越しに成功します。

5回にも1アウト2、3塁から、西川選手にこの日2本目となるタイムリーツーベースヒットが出て、2点を追加しました。

くふうハヤテの先発・二宮衣沙貴投手は7回に2アウト1、3塁のピンチを背負いますが、広島3番の末包昇大選手をフルカウントからフォークで空振り三振を奪い、ピンチを切り抜けるなど8回100球、被安打9、奪三振6、1失点と好投。

9回は平間凛太郎投手が無失点に抑え、くふうハヤテが11安打5得点で今季5勝目をあげました。

12日からの広島との3連戦を1勝1敗としていたくふうハヤテですが、この日の勝利で勝ち越しとなり、くふうハヤテの3連戦勝ち越しは今季初となっています。