◇MLB ロサンゼルス・エンゼルス4-3シアトル・マリナーズ（日本時間6日、T-モバイル・パーク）

2試合目の先発で今季初勝利を挙げたエンゼルスの大谷翔平選手ですが、マリナーズ戦で“二刀流ならではの違反”が起きました。

投手としてピッチクロック違反となったのは初回。

先制点を許し、なおも1アウト2塁とピンチの場面でキャル・ラリー選手と対戦しますが、1球目を投じる前に、投球動作に入るまでの時間が20秒を超えたため、審判はピッチクロック違反を宣告しました。

大谷選手は1ボール・ノーストライクと、カウントが不利な状態で投球を再開しましたが、動じることなく、この打者を見逃し三振に打ち取るなど、6回1失点の投球で今季初勝利を挙げました。

そして打者としてピッチクロック違反となったのは6回。

残り8秒までに打席で構えないといけませんが、残り8秒で構えることができず、ピッチクロック違反で1ストライクを取られましたが、大谷選手はこの打席で四球を選びました。