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「感情的になりすぎず」中日・大野雄大が2季ぶり白星 立浪監督「様子を見て次からの登板を決めていきたい」

2024年4月4日 6:30
「感情的になりすぎず」中日・大野雄大が2季ぶり白星 立浪監督「様子を見て次からの登板を決めていきたい」
左から中日・三好大倫選手、大野雄大投手、村松開人選手(写真:時事)
プロ野球セ・リーグ 中日5-2巨人(3日、バンテリンドーム)

中日の先発・大野雄大投手が左肘の手術を経て1年ぶりとなる復帰登板で先発。2022年9月25日の巨人戦以来2シーズンぶりに白星を挙げ、チームの連勝に大きく貢献しました。

初回から勢いのあるストレートを見せ、巨人打線を圧倒。4番岡本和真選手をストレートで見逃し三振を奪うなど、3回までパーフェクト。5回66球を投げ、4安打4奪三振無四球1失点の好投に抑えました。

試合後のヒーローインタビューには笑顔で壇上へ。「自分のできることは限られているので、オープン戦とかでやってきたことを、きょうもマウンドで出そうと思った。あまり感情的になりすぎずに、冷静にマウンドに上がれた」と1年ぶりの登板を振り返りました。

そしてチームメートにも感謝の言葉。

「勝てたのは本当にうれしいんですけど、今日はチームの野手のみんなが、打って守って僕のことを助けてくれました。去年投げられていないので、その借りを今年しっかりと返していかないといけない。次から長いイニングを投げられるように頑張りたいと思います」

試合の流れを作った大野投手に、立浪和義監督は「立ち上がりは相当飛ばしていたと思う。まっすぐのキレもよかったです。ただ4回、5回と少しばててきたのかな」とコメント。今後の登板については、「1年間のブランクがありますし、肘の状態もありますから、これからの様子を見て、次からの登板を決めていきたい」と話しました。

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