性的暴行などの疑いで出場停止処分あけのバウアーをドジャースが“戦力外”に 21年7月から出場なし
ドジャースを事実上の戦力外となったバウアー投手(写真:USA TODAY Sports/ロイター/アフロ)
女性への性的暴行などの疑いで出場停止処分となっていたメジャーリーグ、ロサンゼルス・ドジャースのトレバー・バウアー投手が6日、チームの40人枠から外されました。事実上の戦力外通告となります。
バウアー投手は2021年7月にカリフォルニア在住の女性から性的暴行などの訴えを起こされていて、謹慎処分を受けていました。そして22年4月に324試合の出場停止処分となりましたが、調停の末、処分対象を194試合にすることに。今年の開幕からは出場することが可能な状態でした。
ドジャースは声明で「今回バウアー投手に関する調査などがすべて終わりを迎えました。球団として慎重に検討した結果、バウアー投手をこの球団の1人としておいておくべきではないと判断しました」と述べています。これに対しバウアー投手も声明を発表し、ドジャースの幹部と前日に会議を設けたことを明かしました。
「きのうアリゾナでドジャースの幹部と話をしたときには今季戻ってきて欲しいと話していた。きょう、こうした結果になってしまったのは残念だけど、ドジャースから受けたサポートには感謝しています。みんなが幸運であることを祈っているし、別の場所で競い合うことを楽しみにしています」
アメリカメディアによりますと、バウアー投手は今後、トレードされるか、リリース(自由契約)になるかで、リリースとなれば、ドジャース以外のチームとの契約が可能になります。
バウアー投手は2021年7月にカリフォルニア在住の女性から性的暴行などの訴えを起こされていて、謹慎処分を受けていました。そして22年4月に324試合の出場停止処分となりましたが、調停の末、処分対象を194試合にすることに。今年の開幕からは出場することが可能な状態でした。
ドジャースは声明で「今回バウアー投手に関する調査などがすべて終わりを迎えました。球団として慎重に検討した結果、バウアー投手をこの球団の1人としておいておくべきではないと判断しました」と述べています。これに対しバウアー投手も声明を発表し、ドジャースの幹部と前日に会議を設けたことを明かしました。
「きのうアリゾナでドジャースの幹部と話をしたときには今季戻ってきて欲しいと話していた。きょう、こうした結果になってしまったのは残念だけど、ドジャースから受けたサポートには感謝しています。みんなが幸運であることを祈っているし、別の場所で競い合うことを楽しみにしています」
アメリカメディアによりますと、バウアー投手は今後、トレードされるか、リリース(自由契約)になるかで、リリースとなれば、ドジャース以外のチームとの契約が可能になります。