パワーリフティングの全国大会で優勝!男鹿市出身の腰山浩汰選手が喜びを報告 世界大会での目標は?
男鹿市出身、パワーリフティングの腰山浩汰選手が、10日、県庁を訪れ、全国大会での優勝を報告しました。
体重140キロ。
大きな背中で、優しい笑顔の腰山浩汰選手、31歳です。
先月開かれた全国大会、クラシックパワーリフティング選手権・男子120キロ超級での優勝を、佐竹知事に報告しました。
スクワット、ベンチプレス、そしてデッドリフト、3種目の合計重量で争う、パワーリフティング。
腰山選手は、競技歴1年半ほどで挑んだ去年のこの大会は、準優勝でした。
今回、スクワットでは日本記録を更新。
自身が持っていた記録より10キロ重い370.5キロをあげるなど、3種目合計865.5キロで、見事、頂点に立ちました。
腰山 選手
「トータルでの日本記録を作りたいというのが一番の目標だったので、そこがちょっと達成できなかったのが残念なところではあるんですけど、6月の世界大会に向けて、その場で最高のパフォーマンスができるように、これからがんばっていきたいと思います」
今回の優勝で、6月にドイツで行われる世界大会への出場権を獲得した、腰山選手。
今後もさらなる高みを目指します。
腰山 選手
「日本では1位をとれたんですけど、アジア大会・世界大会に出た時に、まだまだまだ強い選手がいっぱいいるので、自分もそれに負けないように、ついていけるように、まだまだ強くなりたいなと思っています」
「日本の代表、秋田の代表として行くことを自覚して、精一杯がんばりたいと思います」