◇プロ野球セ・リーグ 巨人-ヤクルト(3日、東京ドーム)

4番・岡本和真選手が2夜連続の1試合2発を含む3安打2打点と、チームを勝利に導く打撃を見せました。

岡本選手は2回の第1打席。先頭打者として打席に入ると、高めのストレートを捉え、レフトスタンドへ先制の第25号ソロホームラン。

そして1-1の8回には内角低めのフォークをすくい上げ、レフトスタンドへ試合を決める第26号ソロホームランを放ちました。

ヒーローインタビューで岡本選手は「(気持ちを)切り替えて、今日は今日でやっていたので、今日も空気と言われないように頑張っていた」とファンの笑いを誘いつつ、試合を振り返りました。

この日は戸郷翔征投手が、9回149球10奪三振1失点の熱投で、リーグ単独トップの10勝目。

戸郷投手の登板日は打率.397、7本塁打、15打点(試合前時点)と、この試合もエースを援護した主砲は、「(戸郷投手に)球数分散させて毎日投げてもらいましょう(笑)」と報道陣の笑いを誘いました。