◇プロ野球セ・リーグ　巨人-ヤクルト（3日、東京ドーム）

2年連続の2桁勝利を狙う巨人の先発・戸郷翔征投手でしたが、5回に同点を許しました。

この日の対戦相手・ヤクルトは、戸郷投手にとって相性が悪く、今季はここまで2試合に登板し、防御率7.15と打ちこまれています。

しかしこの日は、相性の悪さをものともせず、ヤクルト打線相手に快投を披露。4回までわずか1安打、無失点の投球で先発として試合を作ります。

しかし1点リードの5回、1アウトから山田哲人選手にツーベースヒットを打たれると、続くオスナ選手には左中間へ落ちるヒットを許し、山田選手がホームイン。ここまで好投を見せていた戸郷投手でしたが、2者連続ヒットで同点を許しました。

その後も一打勝ち越しのピンチを迎えますが後続を抑え、最小失点で乗りました。

戸郷投手は5回まで75球を投げ、3安打、6奪三振、1失点の投球内容となっています。