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【日本シリーズ】ヤクルトは再三のチャンスを生かせず敗戦 主砲・村上宗隆はノーヒット

2022年10月26日 22:41
【日本シリーズ】ヤクルトは再三のチャンスを生かせず敗戦 主砲・村上宗隆はノーヒット
ヤクルト・高津臣吾監督
プロ野球日本シリーズ第4戦 オリックス1-0ヤクルト(26日、京セラドーム)

勝てば日本一に王手のヤクルトでしたが、オリックスに1-0で敗れ、対戦成績を2勝1敗1分けとしました。

先発は42歳の石川雅規投手。初回に2アウトながら満塁のピンチを背負いますがオリックス・杉本裕太郎選手をストレートで空振り三振、このピンチを無失点で切り抜けます。

しかし3回、先頭の中川圭太選手にデッドボールを与えると、その後2アウトランナー2塁の場面で再び杉本選手を迎えます。ここで石川投手はチェンジアップを捉えられ、先制のタイムリーを許します。

反撃したい打線は5回、1アウトから塩見泰隆選手がオリックス先発の山岡泰輔投手からフェンス直撃の3ベースを放ち、絶好のチャンスを作ります。しかしオリックス2番手・宇田川優希投手の前に山崎晃大朗選手・山田哲人選手が連続三振。1点を奪えません。

続く6回にも宇田川投手から1アウト3塁1塁のチャンスを作るものの、ここもサンタナ選手・中村悠平選手が連続三振。

9回には先頭の丸山和郁選手が2ベースで出塁するも、後続がワゲスパック投手に連続三振を奪われ2アウトとされます。ここで第2戦で劇的同点3ランを放った内山壮真選手が代打で送られますが、最後はキャッチャーファウルフライに倒れ、試合終了。

3安打のオリックスに対し、ヤクルトは倍の6安打を放ったものの1点を奪えず。主砲の村上宗隆選手も3打数ノーヒットに抑え込まれ、チームは1-0で敗戦。対戦成績は2勝1敗1分けとなりました。
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