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「緊急で申し訳ないけど頑張って」緊急登板の西武・與座海人に称賛の声相次ぐ

2022年4月28日 22:08
「緊急で申し訳ないけど頑張って」緊急登板の西武・與座海人に称賛の声相次ぐ
2回途中からの緊急登板で好投した西武・與座海人投手
プロ野球パ・リーグ ソフトバンク-西武(28日、PayPayドーム)

西武先発のスミス投手が2回に緊急降板し、2番手としてマウンドに上がった與座海人投手。“スクランブル登板”にもかかわらず見事な投球を見せた與座投手にファンから称賛の声が相次いでいます。

ソフトバンク戦の2回途中、1アウト満塁のピンチの場面で緊急登板した與座投手、ソフトバンク・三森大貴選手を浅いライトフライ、続く野村勇選手をライトファウルフライに打ち取り、ここを無失点で切り抜けます。

続く3回もマウンドへ上がった與座投手、先頭の柳田悠岐選手にバックスクリーンへのソロホームランを許します。4回もノーアウトのランナーを背負いますが送りバントを自ら処理して併殺打に打ち取るなどこの回を無失点で抑えます。

5回には前の打席でホームランを打たれた柳田選手から空振り三振を奪うと、その後ランナー3塁のピンチもしのぎ、3回2/3を投げ1失点。6回からは3番手の平井克典投手にマウンド託しました。

與座投手は「(急な出番だったが)自分の今の役割は、中継ぎの一番手として序盤でもマウンドに上がることだと理解しています。ですのであの場面も心の準備はバッチリできていました。でも一軍昇格後初のマウンドだったので緊張しました。柳田選手に一発を浴びてしまいましたが、2度目の打席の前に、山川さんから、『攻めろ!』と声をかけていただき、吹っ切れました。そのおかげでしっかり腕を振って投げることができましたし、結果的に最後は真っすぐで三振を奪うことができて良かったです」とコメント。

與座投手の好投にTwitterでは一時「與座くん」がトレンド入りし、ファンからは「ナイス火消し助かった~」「緊急で申し訳ないけど頑張って耐えてくれ與座くん」「ギータに一発浴びたけど及第点でしょ」「このまま勝利投手になっちゃいな」といった声が寄せられました。
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