◇プロ野球パ・リーグ ソフトバンク-西武(28日、PayPayドーム)

西武先発のスミス投手が2回に緊急降板しました。

ソフトバンクと対戦した西武の先発は、前回来日初登板のロッテ戦で7回ノーヒットピッチングを見せたスミス投手。

この日の初回、来日初安打こそゆるすものの、無失点に抑えます。

迎えた2回、1アウトを取ったあと、フォアボールとヒットで3塁1塁のピンチを背負うとソフトバンク今宮健太選手にタイムリーを許し1失点。なおも1アウト2塁・1塁の場面で甲斐拓也選手にフォアボールを与え、満塁とします。

するとここでスミス投手が自らベンチに合図してトレーナーとコーチ陣を呼び寄せます。アクシデントがあったのか、ここでスミス投手は降板。1回と1/3を投げ、48球で被安打3という内容でした。

代わって2番手で緊急登板したのは、與座海人投手。1アウト満塁のピンチで三森大貴選手を浅いライトフライ、続く野村勇選手をライトファウルフライに打ち取り、無失点で切り抜けました。

球団によりますと、スミス投手は右脇上部に違和感を覚え途中交代。病院には行かずアイシングをして様子をみるとのことです。