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“7回ノーヒット”西武初先発スミスが衝撃デビュー「できるだけ長く日本でプレーしたい」

2022年4月19日 21:56
“7回ノーヒット”西武初先発スミスが衝撃デビュー「できるだけ長く日本でプレーしたい」
初登板で7回ノーヒットの好投を見せた西武・スミス投手
◇プロ野球パ・リーグ 西武4-0ロッテ(19日、ベルーナドーム)

西武の先発は来日初登板となるバーチ・スミス投手。193センチ102キロの右腕が衝撃デビューを飾りました。

初回、先頭打者の高部瑛斗選手を152キロのストレートで空振り三振。続く福田秀平選手はレフトフライ。3番・中村奨吾選手を155キロのストレートで空振り三振と抜群の立ち上がりを見せます。

4回にはフォアボールを与えますが、けん制でアウトに。自らピンチの芽を摘みます。

その後も150キロ以上のストレートとナックルカーブ、チェンジアップの緩急を使った投球で、テンポ良くアウトの山を築き、7回までノーヒットピッチング。

ノーヒットノーランも期待されましたが、8回のマウンドには平良海馬投手が上がり、スミス投手は降板しました。

1軍初登板で7回96球を投げ、被安打0、奪三振5の完璧なデビュー。西武に頼もしい先発投手が加わりました。

試合後スミス投手は「自分の結果次第ではありますが、ライオンズが大好きなので、できるだけ長く日本でプレーしたいと思っています」とにこやかに語りました。
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