◇プロ野球パ・リーグ 西武-ソフトバンク(9日、ベルーナドーム)

両チーム得点が入らないまま迎えた7回。2アウト1、2塁のピンチで、西武・隅田知一郎投手に代わってマウンドに上がった水上由伸投手。

ソフトバンク・ガルビス選手をストレートで追い込むと、最後は鋭く曲がるスライダーで空振り三振に仕留め、ピンチを切り抜けました。

水上投手は雄たけびを上げて、力強くガッツポーズ。

このピッチングにSNSでは、「水上ナイスボール！！」や、オリックスの山本由伸投手と同じ名前ということで「これが西武の由伸や！」、「西武の由伸もようやった」というコメントが寄せられました。

水上投手はルーキーイヤーの昨シーズン、中継ぎとして29試合に登板。デビューから17試合連続無失点を記録するなど、安定した投球を見せました。

今シーズンも、この試合を含め6試合に登板し、未だ得点を許していません。