◇UEFAチャンピオンズリーグ準決勝2ndレグ ドルトムント 1-0 パリ・サンジェルマン(日本時間8日)

欧州チャンピオンズリーグは準決勝2ndレグの1試合が行われ、パリSGを下したドルトムントが決勝に駒を進めました。

1stレグではドルトムントが1-0で先勝。本拠地で負けられないパリSGでしたが、後半5分にドルトムントのフンメルス選手のヘディングゴールで先制を許しました。

一方、パリSGもキリアン・エムバペ選手を中心に、ドルトムントを上回る合計17本のシュートを放つ猛攻をしかけますが、最後までゴールを割ることは出来ず。フンメルス選手のヘディング弾が決勝弾となり、2試合合計2-0でドルトムントが決勝進出を決めました。

ドルトムントの決勝進出は、ユルゲン・クロップ元監督が率いた2012-13シーズン以来、11シーズンぶり。そのときの対戦カードは同じくドイツ・ブンデスリーガでしのぎを削り合うバイエルンで、結果は1-2で敗戦しています。

今季CL準決勝のもう1カードは、11シーズン前に決勝の舞台で戦ったバイエルン・ミュンヘンと、レアル・マドリードの一戦。1stレグでは2-2の引き分けに終わっており、勝利チームがドルトムントの待つ決勝へ駒を進めます。決勝は6月1日、イギリスのウェンブリー・スタジアムで行われます。