◇プロ野球セ・リーグ　中日-ヤクルト(4日、バンテリンドーム)

中日の松山晋也投手が、2番手として圧巻の投球を披露しました。

6点リードの6回にマウンドに上がった松山投手。先頭の村上宗隆選手に対して、151キロのストレートで入ると、その後も150キロ超えを連発。カウント3-2からの6球目、高めに投じた151キロのストレートで空振り三振。オールストレート勝負で昨季の三冠王を打ち取ります。

続くサンタナ選手にも4球すべてストレートでピッチャーゴロ。2アウトから中村悠平選手にはこの日初めてフォークを投じ追い込みますが、6球目をセンター前へヒットを許します。それでも北村恵吾選手を150キロのストレートでセカンドゴロに打ち取り、1イニングを無失点で抑えました。

松山投手は21球中16球をストレート、5球フォークの投球内容。2球種でヤクルト打線を寄せ付けませんでした。

SNSでは「超！気持ちいい」「近い将来のクローザー候補」「松山えぐいな、ストレート勝負カッケェ」とファンも大絶賛です。