◇プロ野球セ・リーグ 阪神5-2中日（3日、バンテリンドーム）

前日連敗を5でストップした中日。先発のドラフト1位ルーキー仲地礼亜投手は3度目の先発。立ち上がりは制球に苦しみ、2アウト1、3塁のピンチを背負いますが、阪神の佐藤輝明選手を152キロのストレートで空振り三振に仕留め、無失点に抑えます。

しかし3回以降は毎回失点。3回佐藤選手にツーシームをライト前に運ばれる先制タイムリーを許すと、4回には近本光司選手にタイムリーを許し2失点目。5回は四球とヒットで、ノーアウト1、3塁のピンチを背負うと、島田海吏選手、梅野隆太郎選手に連続タイムリーを許し、この回3失点。5回途中5失点で降板となりました。

一方の打線も、阪神の先発ビーズリー投手から、6回に細川成也選手の併殺打の間に1点。7回には代打・ビシエド選手のタイムリーで3点差まで迫るも、反撃およばず。中日の借金はこれで21となっています。